日付が変わって今日、2015年10月26日は、
その昔の10年前、私がLittle Nonのノゾミとしてシングル『あきらめないで』でデビューをした日なのでした!
おそらくこれを書いている瞬間、その事を思っている人間は世界にただ一人、私だけだともおもっています!(笑)
(ここにいるのに〜!って方がいたらごめんね。ありがとう!)
途中にあった活動休止期間を含めてのデビュー10周年なのでかなりイレギュラーな10年目になりますが、それでも私にとっては大切な日なので、ひとつの節目としてタイムカプセルのようにここに記しておきますね。
もう今は会う事もなくなってしまった人に、大変お世話になった方々。
日頃から応援していてくれたり、どこかで見守っていてくれたり、次のライヴや新曲を待っていてくれたり、ネットやラジオでは言わないけれどひそかに想っていてくれたり。楽しく接していてくれたり。
そんなあなたのお陰で、NOZOΛΛIという私は存在を続ける事が出来ました。
9月にはソロになって初めてのワンマンライヴをやらせてもらいました。
デビューの日から10年という時を経た上で、またこんなに新鮮で初々しい気持ちで音楽や歌と、
そして応援してくださる方々と向き合える事がとても嬉しく、幸せです。
振り返るにはまだ早い10年だけれど、感謝の気持ちを伝えたいです。
まだまだ未熟な部分の多い私で、この先もやきもきさせてしまう事もあるかもしれません。
けれど、私はこれからも、人に楽しんでもらえて、なにかしらのパワーを与えられるような、そんな存在を目指し続けることだけはあきらめないで生きて行きます。
マイペースに、だけどがむしゃらに、
自分に正直に、芸術と創作とときめきと人の心を大切に、
届けてくれた想いや応援の気持ちに、私の活動を通してありがとうを
お返しするべく、これからも頑張って行きたいと思います。
今日を迎えた事で何かが変わるわけではないけれど(←マジで)、改めて伝えたいです。
これまで、本当にありがとうございました!
そして、これからも、よろしくお願いします!^^
NOZOΛΛI
*******
ここからはもっと読みたい方むけ!
人間、10年も時を過ごせば、楽しい事につらいことと色々な事が誰にでも当たり前のようにあるものです。
私も例に漏れず、今日までの10年はこれから先は決して体感しないであろうと思うほどの、良い事も悪い事も煮詰められた濃厚な時間を過ごしていました。
あの日、アキバの路上から華々しい世界へとデビューをしたLittle Nonは残念ながらその6年後の2011年に解散をしました。
今だからこそ言える話ですが、実はLittle Nonは、何度もメンバーチェンジのきっかけのあったバンドでした。
生きて来た道、関わって来た人間、好きな音楽も趣味もバラバラだけれど、向いている方向と夢だけは一緒だったLittle Non。
バンド名こそ私の名前がモチーフになっていますが、4人でひとつのLittle Nonという存在だったので、誰か一人が欠けたら、それはもうLittle Nonじゃなかったんです。
だから、4人のうち誰かが違う方向を向くたびに、必死でなんとかしていたようなアンバランスなバンドだったけれど、音楽やライヴ、楽しいことにはみんな全力でひたむきでした。
毎週末にメンバーの運転する車でガンダムやバイファム、ゴーグやダンバイン、サウスパークを見て大騒ぎをしたり泣いたりしながら、茨城にあるカラオケスナックの営業時間外を借りて練習をして、そのままアキバストリートに出て、控えているライヴの告知をしたり、チケットを手売りしたり。
外側に立っていて初めて気付く、バンドという存在の奇跡。
「ハナマル☆センセイション」に関するネガティブな話題がネットを賑わせていた時も、よくあるような作曲者を矢面に立たせて裏切るような事はせずに、バンドは運命共同体だと(渦中の事に気付けなかったという責任も当然ありましたが)、嵐が過ぎるのをじっと待っていた事もありました。
それにしても、私自身もネットの住人だっただけに、本当に憤っていた人もいたと思うけど、例えとして、一番友達になりたかったような人達にいたずらに面白がられてしまったショックはめちゃくちゃ大きかった。。って、あの時からずっと忘れて封印していた気持ちを今思い出しました;^^
起きてしまった問題や、自分が苦しんでいることを実在する誰かのせいにする事は、私の心が許しません。それをしてしまえば一時的に満足する人もいるかもしれないけれど、現実では何の解決にもならないし、大ダメージをくらう人を増やすだけだと思うんです。
私は小さな頃から理不尽な言動にその場で反論したり対処のできない、とても内気な人間でした。だからそういう事態に陥ってしまうと、その場では泣きもせず騒ぎもせず、頭はパニック状態でもじっとその事を受け止めてしまっていたので、酷い経験や損な役回りを引き受ける事が非常に多かった人生でした。けれど、最悪な記憶と向き合いながらゆっくりゆっくり大人になった今では、そんな自分を受け入れられるようになった事が私の強さの一部とも感じられるようになりました。
私がこうだったから、あなたもこうできるよ!って乱暴な押し付けはしたくないけれど、
今、もし何かつらい事がある人も、この瞬間、先が見えなくなってしまっている人も、私からは、大丈夫だよって、伝えたいです。
もしも心が弱っているせいで誰かを攻撃してしまいそうになった時には、岡本太郎の名言「壁は、自分自身だ」を思い出して、そういう気持ちを受け止めるようにしています。
ちょっと話が逸れてしまったけれど、色々な事があった後も歌い続けて来られたのは、あの曲が好き!とか元気をもらえた!と純粋に応援してくれて楽しんでくれたファンの方、好きでいてくれた方、スタッフのおかげでした。
Little Nonの解散後はその後どうしたら良いかもわからず、有り難い事に誘ってもらえた事にがむしゃらに活動をしてみたりもしましたが、音楽に対する自信はすっかり失って、それでもなんとかふんばっていた気持ちが突然ボッキリ折れてしまって、その後はしばらくコミケでノン本を出す事と、あにすたと、映画の裏方のお手伝いと、自分の活動とは全く関係のない二次創作の世界に身を置いて没頭してみたり、「休止期間」という名を借りて、もう一度自分向き合い、模索し、その時できた私なりの「がんばり」を重ねていた時間を過ごさせてもらっていました。
それからあとのことは、今、ここの新しいブログを読んでくれているあなたにつながります。
Little Nonの話に戻りますが、今は4人とも別々の道を歩んでいますが、時折風のうわさや人づてだったり、Twitterなんかで元気な様子をうかがえています^^
シュンはAstroNoteSという2人組のユニットで頑張っているし、大生も自分の仕事を頑張っていて、9/6のワンマンライヴにも来て喜んでくれていたみたいです。親分は、ここに書かなくてもよくわかりますね!(笑)
私は、これからが頑張り時!!!
私たち4人のエゴによって、それまで応援していてくれた方には随分悲しい思いをさせてしまいました。本当に申し訳ない気持ちでした。
これからは、これまでの10年を楽しんでくれていた気持ちを超えられるくらいの、私の新しいこの先の10年の世界を、応援してくれる方に見せたいです。
もちろん過去に頑張ってつくった曲達を好きでいてもらえる事はとっても嬉しいです!*^^*
でも、これらからはもっともっと、人にパワーを与えられる音楽をつくりたいです。
私はあまり文章が上手じゃないけど、いつも、この手の話題になると言葉を濁していたような事や、いつも頭の中をぐるぐるしていた事を頭から取り出して、この節目の機会に私の言葉でここに書きました。
あなたが私を思う時、きっと私もあなたを思っています。
(素子の真似!)
最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
NOZOΛΛI
またすぐ、11/7ののぞみ家の事を更新しますね!
その昔の10年前、私がLittle Nonのノゾミとしてシングル『あきらめないで』でデビューをした日なのでした!
おそらくこれを書いている瞬間、その事を思っている人間は世界にただ一人、私だけだともおもっています!(笑)
(ここにいるのに〜!って方がいたらごめんね。ありがとう!)
途中にあった活動休止期間を含めてのデビュー10周年なのでかなりイレギュラーな10年目になりますが、それでも私にとっては大切な日なので、ひとつの節目としてタイムカプセルのようにここに記しておきますね。
日頃から応援していてくれたり、どこかで見守っていてくれたり、次のライヴや新曲を待っていてくれたり、ネットやラジオでは言わないけれどひそかに想っていてくれたり。楽しく接していてくれたり。
そんなあなたのお陰で、NOZOΛΛIという私は存在を続ける事が出来ました。
9月にはソロになって初めてのワンマンライヴをやらせてもらいました。
デビューの日から10年という時を経た上で、またこんなに新鮮で初々しい気持ちで音楽や歌と、
そして応援してくださる方々と向き合える事がとても嬉しく、幸せです。
振り返るにはまだ早い10年だけれど、感謝の気持ちを伝えたいです。
まだまだ未熟な部分の多い私で、この先もやきもきさせてしまう事もあるかもしれません。
けれど、私はこれからも、人に楽しんでもらえて、なにかしらのパワーを与えられるような、そんな存在を目指し続けることだけはあきらめないで生きて行きます。
マイペースに、だけどがむしゃらに、
自分に正直に、芸術と創作とときめきと人の心を大切に、
届けてくれた想いや応援の気持ちに、私の活動を通してありがとうを
お返しするべく、これからも頑張って行きたいと思います。
今日を迎えた事で何かが変わるわけではないけれど(←マジで)、改めて伝えたいです。
これまで、本当にありがとうございました!
そして、これからも、よろしくお願いします!^^
NOZOΛΛI
*******
ここからはもっと読みたい方むけ!
人間、10年も時を過ごせば、楽しい事につらいことと色々な事が誰にでも当たり前のようにあるものです。
私も例に漏れず、今日までの10年はこれから先は決して体感しないであろうと思うほどの、良い事も悪い事も煮詰められた濃厚な時間を過ごしていました。
あの日、アキバの路上から華々しい世界へとデビューをしたLittle Nonは残念ながらその6年後の2011年に解散をしました。
今だからこそ言える話ですが、実はLittle Nonは、何度もメンバーチェンジのきっかけのあったバンドでした。
生きて来た道、関わって来た人間、好きな音楽も趣味もバラバラだけれど、向いている方向と夢だけは一緒だったLittle Non。
バンド名こそ私の名前がモチーフになっていますが、4人でひとつのLittle Nonという存在だったので、誰か一人が欠けたら、それはもうLittle Nonじゃなかったんです。
だから、4人のうち誰かが違う方向を向くたびに、必死でなんとかしていたようなアンバランスなバンドだったけれど、音楽やライヴ、楽しいことにはみんな全力でひたむきでした。
毎週末にメンバーの運転する車でガンダムやバイファム、ゴーグやダンバイン、サウスパークを見て大騒ぎをしたり泣いたりしながら、茨城にあるカラオケスナックの営業時間外を借りて練習をして、そのままアキバストリートに出て、控えているライヴの告知をしたり、チケットを手売りしたり。
外側に立っていて初めて気付く、バンドという存在の奇跡。
「ハナマル☆センセイション」に関するネガティブな話題がネットを賑わせていた時も、よくあるような作曲者を矢面に立たせて裏切るような事はせずに、バンドは運命共同体だと(渦中の事に気付けなかったという責任も当然ありましたが)、嵐が過ぎるのをじっと待っていた事もありました。
それにしても、私自身もネットの住人だっただけに、本当に憤っていた人もいたと思うけど、例えとして、一番友達になりたかったような人達にいたずらに面白がられてしまったショックはめちゃくちゃ大きかった。。って、あの時からずっと忘れて封印していた気持ちを今思い出しました;^^
起きてしまった問題や、自分が苦しんでいることを実在する誰かのせいにする事は、私の心が許しません。それをしてしまえば一時的に満足する人もいるかもしれないけれど、現実では何の解決にもならないし、大ダメージをくらう人を増やすだけだと思うんです。
私は小さな頃から理不尽な言動にその場で反論したり対処のできない、とても内気な人間でした。だからそういう事態に陥ってしまうと、その場では泣きもせず騒ぎもせず、頭はパニック状態でもじっとその事を受け止めてしまっていたので、酷い経験や損な役回りを引き受ける事が非常に多かった人生でした。けれど、最悪な記憶と向き合いながらゆっくりゆっくり大人になった今では、そんな自分を受け入れられるようになった事が私の強さの一部とも感じられるようになりました。
私がこうだったから、あなたもこうできるよ!って乱暴な押し付けはしたくないけれど、
今、もし何かつらい事がある人も、この瞬間、先が見えなくなってしまっている人も、私からは、大丈夫だよって、伝えたいです。
もしも心が弱っているせいで誰かを攻撃してしまいそうになった時には、岡本太郎の名言「壁は、自分自身だ」を思い出して、そういう気持ちを受け止めるようにしています。
ちょっと話が逸れてしまったけれど、色々な事があった後も歌い続けて来られたのは、あの曲が好き!とか元気をもらえた!と純粋に応援してくれて楽しんでくれたファンの方、好きでいてくれた方、スタッフのおかげでした。
Little Nonの解散後はその後どうしたら良いかもわからず、有り難い事に誘ってもらえた事にがむしゃらに活動をしてみたりもしましたが、音楽に対する自信はすっかり失って、それでもなんとかふんばっていた気持ちが突然ボッキリ折れてしまって、その後はしばらくコミケでノン本を出す事と、あにすたと、映画の裏方のお手伝いと、自分の活動とは全く関係のない二次創作の世界に身を置いて没頭してみたり、「休止期間」という名を借りて、もう一度自分向き合い、模索し、その時できた私なりの「がんばり」を重ねていた時間を過ごさせてもらっていました。
それからあとのことは、今、ここの新しいブログを読んでくれているあなたにつながります。
Little Nonの話に戻りますが、今は4人とも別々の道を歩んでいますが、時折風のうわさや人づてだったり、Twitterなんかで元気な様子をうかがえています^^
シュンはAstroNoteSという2人組のユニットで頑張っているし、大生も自分の仕事を頑張っていて、9/6のワンマンライヴにも来て喜んでくれていたみたいです。親分は、ここに書かなくてもよくわかりますね!(笑)
私は、これからが頑張り時!!!
私たち4人のエゴによって、それまで応援していてくれた方には随分悲しい思いをさせてしまいました。本当に申し訳ない気持ちでした。
これからは、これまでの10年を楽しんでくれていた気持ちを超えられるくらいの、私の新しいこの先の10年の世界を、応援してくれる方に見せたいです。
もちろん過去に頑張ってつくった曲達を好きでいてもらえる事はとっても嬉しいです!*^^*
でも、これらからはもっともっと、人にパワーを与えられる音楽をつくりたいです。
私はあまり文章が上手じゃないけど、いつも、この手の話題になると言葉を濁していたような事や、いつも頭の中をぐるぐるしていた事を頭から取り出して、この節目の機会に私の言葉でここに書きました。
あなたが私を思う時、きっと私もあなたを思っています。
(素子の真似!)
最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
NOZOΛΛI
またすぐ、11/7ののぞみ家の事を更新しますね!
蒲田で行われたはっぴぃセブン関連のイベントでのライブパフォーマンスで一目惚れして、当日の物販でルイードのワンマンのチケットを買ったら大生に土下座で感謝されてから随分経ったんですねw
またライブ活動を再開したことを嬉しく思っています。先日のワンマンは生憎休日出勤と重なって行けませんでしたが、次の機会こそと待ちわびていますので、その時を楽しみにしてますね